私たちの家に桃治が来たのは、生後2ヶ月。
私は犬がいつもいる環境で育ってきましたが、妻は動物が得意ではなく初の体験。
もちろん二人の子供たちも犬を飼いたいと考えていましたが、ある意味では、一から犬を飼う事は家族全員が初めての体験でした。
犬種によって様々な性格があり、育てやすい犬や気難しい犬など インターネットの情報は蔓延しており、毎日しつけについては 「何が正しいのか...」まるで分からない状況が 1 週間ほど続きました。
そんな中、妻がたまたま人づてに聞いたドッグスクールがある事を見つけ出し、 思い切って電話をしてみました。
とても快く応対してくれて、初めから大切な事を教わりました。
それは、しつけは家族全員で犬と向き合って行う事。 誰かにその子をいい子にしてもらうことなど不可能であり、トレーナーの方に補助をしてもらいながら、家族全員で取り組む事。
この大切な事を気づかせてくれたことが大変有難かったです。
トレーニングはパピートレーニングからスタートしたものの、 犬の赤ちゃんは本当に我儘で(本能で生きているので当然の事ですが) しつけを行うにも、なかなか相手が上だと認めるのに時間が掛かり、 特に妻に対しては反抗的な態度が続きました。
パピートレーニングが終わり、出張トレーニングに移行した際には、とても根気よく山内先生が教えてくださり、少しずつ桃治は素晴らしい性格になってきました。
桃治はとても明るく、本当に可愛い。 そう思うのが家族だけではなく、散歩中にすれ違う人やユナイテッドの要先生、しのぶ先生、山内先生にも彼の素晴らしさを分かってもらい、可愛がってもらい、彼の犬生がこれからも私たち家族と素晴らしいものになるとこれまでのトレーニングを通して確信しています。
本当にユナイテッドに出会えてよかったです。
いまとなってはと言う話ですが、テリア種の犬は非常に難しいところがあると要先生にお話しを伺い、初めに分かっていれば飼わなかったかもしれません。
ですが、結果として知らずに迎い入れたことが、桃治と私たち家族の運命であったのだなと思います。
そしてこの先もこの運命の出会いを本当に大切にしていきたいと思います。 このコロナ禍でなければ、犬を飼うという選択をしなかったと思われる私たちの人生に、 ユナイテッドと出会えて預けたことで、私たちの犬と暮らすという新たな素晴らしい人生 が拓けたことに本当に感謝致します。