柴犬のアンが我が家の一員になったのは、去年の3/30生後4カ月でした。
以前から犬が飼いたいと家族で話していたのですが、猫は飼ったことはありますが犬は初めてのことでしたので飼いたい気持ちはあるけれど……なかなか踏ん切りがつきませんでしたが、あちこち見て回った結果、アンがやってきたということです。
アンが来てからほんの数日で、私達はギブアップ。
カーペットは排泄で汚すし、部屋中駆け回るし、唸るし、吠えるし、噛みつくし、あー飼わなければよかったかな…なんて弱気になっていました。
みんなで悩んでいたところ、主人がユナイテッドさんをネットで見つけ、早速詳細を聞いてみることに…
せっかく家族になったアンを、みんなで愛してあげたくて…
「良い子になりますよ！」
「一緒にお勉強していきましょう！」
とのお言葉でとても気持ちも楽になり期待が持てるようになりました。

パピートレーニングのご指導を頂き、体を撫でたり、足を触ったり、爪切り、ブラッシング、お腹を見せてじっとしたり、アンにとっても屈辱な時間だったでしょうが、私達も汗をかきかき、時には大きな声で「マテ」と、声かけし毎日毎日必死に、家でトレーニングしました。

柴犬にとっては、体を触られる、特に足を触られるって、とても不愉快なことらしいです。が、何度も何度も根気強くご指導頂いたとおりに接していると、アンも心を許してくれるかのように、とても良い子になってきました。
また、お散歩、マテ、フセ、など場面に必要なしつけもたくさんして頂き、ワンコ飼い主デビューした私たちは、とても上手にアンをリード出来てきたかと思います。
お散歩中に会う方々皆さんが、お利口さんね！と言ってくれます。

アン自身も、先生方がとても大好きで毎朝のお迎え時、私よりも先に車の音に気づき、抱きつく勢いで、飛んでいきます。
先生方の、叱るときは叱る。褒めるときは全身で褒めて、ハグしてくれる。そんな、メリハリのある犬との距離が、信頼につながるのでしょうか？

お迎えの車も、犬たちが走り回るグラウンドも、とても清潔です。
スクールの周りの田んぼや、遠くに見える山々も、お散歩トレーニングで使うあぜ道も、犬も人間も気持ち落ち着く風景です。
また、お正月明けに初めて参加したお餅つきは、スクールに来る沢山のワンコちゃん達と触れ合えたり、その飼い主の皆さんとお話が出来たり、とても有意義なイベントでした。

アンも、我が家に来てそろそろ一年です。ユナイテッドさんで育てて頂き、みんなに愛されるワンコになったこと、心から嬉しく思います。

まだまだ、飼い主の私達も壁に当たることがあるかと思います。その時にはまた、ご指導いただきたいと思います。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。