厚木市 齊藤さま 凛ちゃん(コーイケル・ホンディエ ♀)

厚木市 齊藤さま 凛ちゃん(コーイケル・ホンディエ ♀)
我が家で犬を飼うのは二度目。最初はシーズー犬で18年近く一緒に生活しました。
その後、ペットロス症候群に陥り、犬は飼わないつもりでしたが数年が経ち70歳も近くなり仕事も定年が見えた頃、完全定年後は犬でも飼ってノンビリと生活しようと考える様に成りました。
そして数年かけて大きさや性格等を考慮しコーイケルホンディエを飼おうと決めました(私の独断で)。
そしてブリーダーを捜し、漸く昨年の秋頃にブリーダーさんとコンタクトでき、たまたま昨年末に入手の可能性が出、ブリーダーさんの所に見に行く事と成り(それ迄の間、反対する家内を説得するため久々に努力しました😄)
「これも何かの縁ですネ」と云う家内の言葉を有り難く戴き、1月初旬に子犬が来る事と成りました。
その為コーイケルホンディエの性格等は熟知しており、また18年近くシーズー犬を飼っていた自負心もあり、躾等は余り考えていませんでした。
しかし正月明けに凛(生後3ヶ月の娘)が来るなり「サークルから出せ」との夜泣きは永遠に感じる程続き、家内は睡眠不足で一階の寝室から二階に退避(家内は自律神経失調症の一歩手前)、昼間の散歩も勝手気儘に行動。
家族皆、早くも2ヶ月で後悔の日々でした。そして家内がネットで検索。
ドッグスクールに入れようとの案を出し、私も大いに賛成。
そして幾つかのサークルを検討し、ドッグランで多くの犬が走り回るユナイテッドを見つけ、早々に相談に行き、3ヶ月の預託トレーニングをお願いしました。(預ける時に、以前スイスのレマン湖の畔で見掛けた躾の良い大型犬。主人の横を主人に合わせて歩き、信号待ちでは静かに座り、知らない人が声を掛けても動じない、そんな犬に育ててほしいとお願いしました。)
凛が居なくなった当初は穏やかな日々が我が家に戻りましたが、しかし、日が経つにつれ凛の事が気になり、インスタグラムを見、凛を見つけては家族で話し合う毎日に変化していました。
そして合同トレーニングが始まり、散歩、待て、後半はトイレトレーニング。
同時に飼い主のトレーニングも行われ3ヶ月間の預託トレーニングを終わり、更に完璧な躾をする為にもう1ヶ月の出張トレーニングをお願いしました。
お陰で散歩も上手にでき、無駄吠え等無くなり穏やかな凛に育ちました。ただトイレが完璧ではなく、何度か失敗しました。
要先生やしのぶ先生が言われる様に慎重に時間を掛けて行うしかない様です。
今は9割程上手に出来てます。
今から十数年一緒に生活する凛ですので、最後は飼い主が丁寧に注意深く教えるしかないと覚悟をしています(レマン湖畔の犬を目指して)。
最後に本来ならば飼い主が行わなければならない事を短期間でここまで育てて頂いたスクールの皆様に心から感謝すると同時に引き続きご指導をお願い致したいと思います。